『大学入学式への持ち物チェックリスト』
新しい生活の幕開けとなる大学の入学式。スーツなどの装いはもちろん、しかし「入学式に何を携えて行けばよいのか？」という疑問を感じる方は少なくないでしょう。大学からの指南書に具体的な指示が記されていない場合もあるため、何を携えていくべきか困惑することもあるかもしれません。
「必要なバッグは何か？その中に何を詰めればいいのか？」このような疑問を解決すべく、大学入学式で必要とされるアイテムをまとめてみました。
大学入学式への持ち物リスト～必需品とその理由～
入学式に必要な持ち物とは何でしょうか？極端な話、何も必要ない場合もあるかもしれません。というのも、入学式では基本的に授業は行われず、聴講するだけですから、最低限の持ち物で事足りると考えられます。
たとえば、財布やスマートフォン、ハンカチ、公共交通を利用する場合には定期券や運賃が必要となるでしょう。また、式典でメモを取る必要が出てくる可能性があるので、筆記具を持参することを推奨します。
さらに、大学によっては「合格通知書」等、式典への参加を証明する書類を要求されることもあります。そのような状況では、大学の指示に従い、必要な書類を持参しましょう。
さて、次に「バッグ」についてですが、これは各種持ち物を収納するために必要なアイテムです。では、具体的に何を持参すべきなのでしょうか？さらに詳しく見ていきましょう。
バッグの選択～大学入学式で必要なのか？～
大学の入学式では、配布物が少ないことが多いため、バッグが必要ないと感じるかもしれません。
しかし、式が終わった後で、例えばサークルのパンフレットなどが配られることもあり、思わぬ荷物が増えることも考えられます。そのため、「備えあれば憂いなし」という観点から、バッグを持参することをおすすめします。
バッグの選び方については、スーツに合うものが最適です。ただし、デザインについて神経質になる必要はありません。自分が持ちやすく、使いやすいものを選ぶことが大切です。
オリエンテーションがある場合の持ち物準備
入学式のスケジュールを確認し、その日にオリエンテーションが行われる場合は、バッグを持参することを強く推奨します。
なぜなら、オリエンテーションではさまざまな書類が配布されることが多いからです。そして、これらの書類を折り曲げずに保管するために、クリアファイルも一緒に持っていくと便利です。
もちろん、書類が多くなると大学側から袋を提供されることもありますが、自分で準備しておけばより安心できます。
手ぶらでの参加は可能？～バッグの必要性を再考する～
オリエンテーションがない場合は、バッグを持参する必要性は低いかもしれません。つまり、手ぶらで参加することもアリです。
特に男性の中には、手ぶらで出席する方が多いかもしれません。筆記用具と貴重品、そして大学からの指示事項以外は特に携帯する物はない、と考えても良いでしょう。
ただし、手が塞がるのが好ましくない場合は、ポケットに入る折りたたみ式のバッグが便利です。
それに、入学式だけのために高価なバッグを購入する必要はありません。新たにバッグを購入するのであれば、就職活動や通学、日常生活に活用できるものを選びましょう。
大学入学式の持ち物リスト～必需品をチェックしよう～
大学入学式に必要となる持ち物をまとめてみると、基本的には最低限のアイテムで問題ないというのが印象です。以下に、主要な持ち物をリスト化してみました。
・財布
・スマートフォン
・ハンカチ
・筆記用具
・バッグ（必要に応じて）
・クリアファイル（書類を保管する場合）
・定期券・運賃（公共交通機関を利用する場合）
・合格通知書等の証明書（必要な場合）
特に女性の方は、化粧ポーチや手鏡等、自身の必要に応じたアイテムを持参してください。もちろん、家の鍵やその他日常的に持ち歩く貴重品も忘れずに。
「入学式に特別な持ち物が必要」という訳ではないので、バッグの必要性については一概には言えません。ただし、入学式専用のバッグを新たに購入するよりも、普段使いができて、就職活動にも活用できるものを選ぶことをおすすめします。
